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藪蕎麦

 蕎麦店の名前の御三家と言えば「砂場」「更科」とこの「藪蕎麦」ですね。これらの名前はよく目にすると思います。その中の藪蕎麦です。
 
 藪蕎麦の名前のはじめ
 1700年代中期の書物に雑司谷(ぞうしがや)鬼子母神の近くに蕎麦屋があり、辺りが竹藪だったので「藪蕎麦」と呼ばれていたそうです。この蕎麦屋は何代か続いたようですが、1800年代前半には消えているようです。
 この後、その人気にあやかったのであろう「藪蕎麦」を名乗る店が出始めたとの事です。
 
 深川藪蕎麦
 深川藪の内にあった藪蕎麦も有名店だったらしく、1815年の刊行物に評判店として載っているそうです。この店は明治30年(1897年)代まで続いていたようです。
 
 団子坂藪蕎麦
 駒込団子坂の蔦屋という店が、やはり藪蕎麦と呼ばれていました。創業年代ははっきりしませんが、1833年には書物に出てきますので、それ以前の創業とい言う事です。
 この蔦屋の藪蕎麦は明治39年(1906年)まで続いていたそうですが、相場に失敗して廃業したとの事です。
 
 現本家藪蕎麦
 上の蔦屋藪蕎麦は神田に支店を出していたことがあり、明治13年にその支店を譲り受けたのが現在も続く神田藪蕎麦の先祖です。団子坂藪蕎麦が無くなった後はこの神田藪蕎麦が本家を継承しています。
 ちなみに藪蕎麦御三家というのは、この「神田藪蕎麦」と東京都台東区雷門の「並木藪蕎麦」、東京都文京区湯島の「池之端藪蕎麦」です。どれも姻戚関係にあります。
 
    <参考図書 『蕎麦年代記』 新島繁著 柴田書店>
    <参考図書 『改定新版 蕎麦辞典』 植原路郎著 中村綾子改定編集 東京堂出版>
    <参考ホームページ http://www.geocities.jp/sjtsunoda/food/soba-gosanke.htm