「蕎麦 大さわ」は長瀞町にあります。荒川を挟んで国道140号とは対岸の県道82号から少し荒川方向に入った所にあります。長瀞の観光名所からは少し離れています。
「蕎麦 大さわ」
〒369-1311 埼玉県秩父郡長瀞町大字岩田911
℡ 0494-66-3377
定休日 木曜 第2・4水曜
営業時間 11:30~15:00
17:00~19:30
席数 20+α
駐車場 広いホームページ
http://sobaosawa.com/
地図
「蕎麦 大さわ」は例のごとく秩父地方大得意の会員ポコペンさんの案内で出かけたお蕎麦屋さんです。車を広い駐車場に止め、11時30分開店。今回も一番乗り。
小ぎれいな店内テーブルあり、カウンターあり、座敷あり、そして外のテラスもあります。店に入った時はまだ早かったので何の音楽もかかっていませんでしたが、すぐにちょっと古いジャズが流れ始めました。なかなか良い雰囲気の店です。
それではお蕎麦の話を。ここはすべて十割の蕎麦が売りです。
今回は二色そばを頼みました。一つは普通の「ざる」といっても海苔はかかっていませんからもりそばというところです。もう一色は「田舎」です。どちらも十割そばです。
まず「ざる」が運ばれてきました。名のごとく笊に乗ってきました。やや濃い色の蕎麦で藪系でしょうか。鼻を近づけてみると蕎麦の濃い香りが感じられました。期待できる香りです。何もつけずに一啜り。美味い。喉ごしもよい。これは当たりの一品でした。
汁はやや濃い口。ただし醤油の辛さが勝ったり、砂糖や味醂の甘さが勝ったり、カツオの出汁が勝ったりは無く、バランスのとれた汁でした。
「ざる」を食べ終わると、今度は「田舎」が運ばれてきました。後から来るシステムはいいですね。蕎麦が延びたり乾いたりすることがありませんから。
その「田舎」も嗅いでみます。こちらの方は更に濃い蕎麦の香り。一口啜るとさらにふくよかな味わい。ふくよかと言ったのはある意味複雑という事です。甘みがまず感じられます。噛んでいる内にかすかな苦みもあります。かすかですからいやな苦みではありません。だから複雑でふくよかなのです。こちらの方がより私好みでした。でも、両方味わえる二色がベストという事でしょう。ということで「二色」がお勧めです。量的には二色で普通の大盛りくらいでしょうか。
値段は下のメニューの写真をご覧ください。ちょっと高めの設定ですが、食べた後には高いとは思いません。
今回は大正解の蕎麦会でした。参加者全員大満足のようでした。ポコペンさんありがとうございました。
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
外観
大きな民家を完全リフォームしたような建物。
入口
左にあるのは古い農家の道具の唐箕(とうみ)のようですね。
そばが来る前
「二色」の「ざる」
「ざる」のアップ
「2色」の「田舎」
「田舎」のアップ
メニュー
店内
カウンター、その奥が蕎麦打ち場。右奥は厨房。
蕎麦打ち台
電動石臼
手前に手回しの臼もありました。
店内インテリア
ジャズに合わせて人形たちが微妙に動きます。
水曜・木曜は休み、11:30~15:00までの大きな看板。
パンフレット表
パンフレット裏
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