「蕎麦酒房 たじのや」は、本庄市の旧児玉町の町中にあるお蕎麦屋さんです。
「蕎麦酒房 たじのや」
〒367-0217 埼玉県本庄市児玉町八幡山355番地11
℡ 0495-72-6405
定休日 火曜日(祝日火曜日は営業)
営業時間 11:30~15:00
17:30~23:00
席数 24席
駐車場 8台
地図
店構えは昔からのお蕎麦屋さん風。「たじのや」はまだ新しいようですが、店舗は以前からお蕎麦屋さんだったようです。
落ち着いた店内です。
まずは「せいろ」を頼みます。出てきました。昔ながらの蒸籠が二枚重ね。懐かしいですね。このタイプ。昔は蒸籠が二枚で一人前でしたね。余談ですが「二八そば」の語源は、この二枚が「二八そば」の二で、八は値段八文の八と私は考えています。詳しくは「蕎麦のうんちく」の中の「二八そば」を読んで下さい。
ややこしいようですが出てきた蕎麦は二八蕎麦です。もちろんこの二八はつなぎの小麦粉2に対し蕎麦粉8の二八蕎麦です。ちょっと色が濃い目で並細の蕎麦らしい蕎麦です。小さな星も少しあります。
何もつけずに啜ってみます。ちょっと硬めのシコシコ麺です。かすかな甘み。香りまでは分かりませんでした。これは店のせいではありません。私の味覚嗅覚の乏しさのせいです。毎度のことです。
続いて汁を舐めてみます。それほど甘くも辛くもないですが、しっかりとした味です。
二段重ねのせいろをぺろりと平らげました。
続いて、日替わりメニューの「十割せいろ」を頼みました。こちらの方が硬さがやわらぎ、甘さも多く感じられました。こちらの方が好みです。ま、値段がそれだけ高いのですから当たり前と言えば当たり前。
実は前の週にもこちらに来ていて、その時の日替わりメニューは田舎蕎麦でした。ちゃんと挽きぐるみの田舎蕎麦のようです。かなり黒い星の入った、ゴリゴリとした喉ごしの蕎麦でした。ゴリゴリとはけなし言葉ではありません。もちろん好みでしょうが、この喉に引っかかる感じ、私は好きです。
値段は「せいろ」が650円ですから、比較的安いと言えるでしょう。
メニューも沢山ありましたし、ランチメニューもありました。私のようにただ冷たい蕎麦だけを食べるのではない方にも楽しめるお蕎麦屋さんだと思います。
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
店構え
入口
座敷席
せいろ 650円
2段重ねです
十割せいろ 800円
ランチメニュー「桜エビのかき揚げとお蕎麦」 950円
メニュー 1
メニュー 2
メニュー 3
メニュー 4
メニュー 5
日替わりメニュー
お酒も充実していそう
入り口横にはこんな物が
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