「梅の里」は名の通り梅の里である越生の梅林の近くにあります。
「梅の里」
〒350-0405
埼玉県越生町津久根208
TEL 049-292-4963
営業時間: 11:00~18:30(売り切れ次第終了)
定休日: 水曜日、第三木曜日
地図
「梅の里」に出かけたのは2月。梅まつりが始まっていましたが、雪交じりの天気で梅を愛でるにはあいにくの日でした。そのおかげで人出もまばら。蕎麦を食べるにはちょうどよかったのかもしれません。
私が頼んだのは田舎蕎麦の大もり。大もりは私の基本ですから。ちょっと粋な江戸蕎麦には似合わない人種かもしれませんね。
「田舎蕎麦」は蕎麦っぽくてよかったのですが、麺が太いので喉ごしを楽しむわけにはいきませんでした。田舎蕎麦なんだからしょうがないじゃないか。と、言われればそれまでですが、この粉で細切りだったら本当によかったのになと思います。
その太さからか、大もりを食べたのに「せいろ」も頼んでしまいました。こちらは普通の細い麺です。硬めでよかったのですが、蕎麦の味はやはり田舎蕎麦の方がよかったと思います。やはり田舎蕎麦の細い麺が食べたかった。
汁はちょっと辛めでしたが、藪蕎麦系ほど濃いものではありません。癖の無いよい汁だと思います。
今回は総勢6名で出かけましたが、それぞれが色んな蕎麦を頼んでくれたので、色んな感想が聞かれ、色んな写真が撮れました。
「けしきり」はケシの実が麺に練り込まれており、変わった風味を出していたそうです。
「柚子きり」は柚子のさわやかな香りが楽しめたそうです。
「3色そば」に入っていた「白雪」は更科蕎麦でしょう。本当に真っ白な蕎麦です。
田舎蕎麦の値段は800円。大もりは1000円。
せいろの値段は700円。
その他の値段は下にメニューの写真を載せておきますので、そちらを見てください。
せっかく梅で有名な越生の梅林の近くにあるのですから、梅を使った変わり蕎麦があるともっと他店と差別化ができるのになと思いました。梅干を使ってしまうと、梅干が勝ちすぎるようなので、紅梅の花弁でも使って、ちょっと色を付けた変わり蕎麦なんか出来そうですがね。
「梅の里」さん、いかがですか。
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
外観
入口
雪が降りしきっているのが分かるでしょう。
入口に粋なものがありました。
店内の囲炉裏席。囲炉裏はもちろん飾りです。
「せいろ」
「田舎蕎麦」大もり
「けしきり」
「柚子きり」
「3色そば」
「そばがきしる粉」お汁粉ですが、具が蕎麦がきです。
粋な湯筒(蕎麦湯入れ)
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