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カウンター

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本庄市 ろ

 「ろ」は今は本庄市に組み込まれていますが、旧児玉町にあるお蕎麦屋さんです。結構いろんな方から推薦された店だったので気になっていました。
 

「ろ」
埼玉県本庄市児玉町金屋1346−1
℡0495-72-8666‎
 
営業時間  11:30~15:00  17:00~20:30
定休日   月曜日
 
   地図
   グーグルマップで見る

 

 「ろ」は、田畑の中に住まうよい佇まいの店です。冬に訪れたので、敷地内の木々はみんな葉を落としていましたが、その方が建物がよく見えて素敵でした。古民家でしょうか。雰囲気があります。敷地内の駐車場は10台も詰め込めないでしょう。ちょっと狭いようです。外にも駐車場があるのでしょうか。確かめませんでした。
 店に入ると、靴は脱いで上がります。通されたのは畳の部屋に座卓が数台。奥にも部屋があるようで、結構な人数入れそうでした。
 さて、お品がきです。と言っても私が頼むのはもりそばです。ここではもりそばは「おせいろ」とありました。それだけでは足りそうにないので、今回は田舎蕎麦の「みやま」を注文しました。この時驚いたのがその値段です。どちらも500円。安い。
 まずやってきたのは「みやま」。かなり太く色の濃い蕎麦です。蕎麦殻は含まれていません。挽きぐるみではないようです。私は並細から極細の細い蕎麦が好きなので、この太さはちょっと・・・・。味はよくわかりません。かみごたえはありました。
 「おせいろ」は、こちらは並細で一安心。気持ち柔らかい麺です。こちらも味はよくわかりません。まずくはないのです。でも、それほど蕎麦を感じさせる麺ではありませんでした。
 つゆは気持ち甘めの、濃すぎず薄すぎずで美味しく感じました。
 麺をあまりほめませんでしたね。でも、もう一度はじめに戻って、その値段を思い出して下さい。500円ですよ。量も特に少ないというわけではありません。この値段でこの味なら、納得でしょう。

 
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
 
外観
 古民家を持ってきたのでしょう。素敵なたたずまいです。
「ろ」外観
 
渋い看板
 目立たないので初めての方は注意が必要です。
看板
 
外から覗いてみると
敷地内
 
入口
入口
 
入口の横に古い看板が立てかけてありました。これは、もしかしたら「ろ」のネーミングは、まずこの看板ありき、なのかなと思いました。
古い看板
 
店内
店内
 
こんな洒落た照明も
ro07
 
店内から見える庭
庭
 
お品書
 これを見ても「おせいろ」と「みやま」が極端に安いのが分かります。他のメニューで勝負している感があります。
お品書
 

 それほど凄い物ではありませんが、なかなか素敵な器だと思いました。
器
 
蕎麦湯の器
 これもこっていますね。
蕎麦湯の器
 
田舎蕎麦「みやま」
田舎蕎麦「みやま」
 
もりそば「おせいろ」
おせいろ
 
「おせいろ」斜めから
おせいろ
 
鴨蕎麦
 これは一緒に行った方が食べた暖かい蕎麦。味は良かったそうです。
鴨蕎麦
 
外に出ると、遮るものなく正面に浅間山が輝いていました。
浅間山