なんちゃって蕎麦の会は埼玉県北部中心のメンバーですのでそちらの方の蕎麦屋さんが多いのですが、今回の「百日紅(さるすべり)」さんは県南部と言っていい日高市です。ちょっと遠出です。
「百日紅(さるすべり)」
〒350-1201
埼玉県日高市大字田波目575−4
℡ 042-985-2356
営業時間 11時30分~15時
店休日 火曜日・水曜日
駐車場 7台
ホームページ
http://sobasarusuberi.com/
地図
「百日紅(さるすべり)」は近くに工場や住宅はあるのですが、広い新しい道路脇にぽつんと立つお店です。駐車場は6・7台がやっとでしょう。ちょっと狭いようです。
11時半開店ですが、ちょっと早く着きすぎました。まだ11時過ぎたばかりです。もちろん駐車場には客の車は一台もありません。
お店の方が気を利かせてくれて、早めに入れてくれました。
玄関で履物を脱いで座敷に上がります。座敷席しかありません。大小5席。全部で20席程の小さなお店です。内部は落ち着いた雰囲気。可愛い飾りや、蕎麦猪口の陳列などがありました。
本題の蕎麦です。「十割そば」がありましたので、まずは全員(今回は5人参加)その「十割そば」。全粒引きぐるみとありましたが、おそらく丸抜きを引きぐるみにしたもので、田舎蕎麦のように殻ごとの引きぐるみではないと思います。ですから、思ったほど色の濃い蕎麦ではありません。
『美味しい』とご婦人の小さな声。確かに十割引きぐるみの割には上品な美味しさがあります。蕎麦臭いというよりも、喉ごしのよい雑味の無い十割蕎麦です。
今回、ここを紹介してくれたのは、おなじみの水先案内人「ポコペンさん」です。ポコペンさんに感謝。
汁です。こちらはやや濃い口ですが、癖のない汁です。主役の蕎麦を邪魔しません。これも正解。という事で、5人ともいっきに完食。
ここは大盛りのシステムはありませんので、足りない場合はもう一枚です。そこで、今度は「せいろ(二八蕎麦)」を頼みました。こちらも美味しかったのですが、十割の後ではものたりません。ここは食べる順番を間違えました。
ちょっと面白かったのは、薬味に山葵がついていない事です。私はいつもは山葵を入れるので、一瞬欲しいなとも思ったのですが、食べている時は無くても全然気になりませんでした。それほど蕎麦が美味しかったという事でしょう。で、店を出る時にその事を店主に聞くと、「私が好きじゃないもので・・・・蕎麦の味が判らなくなるようで」との事でした。ご説ごもっともという感じのお蕎麦でした。そこで一つ提案です。蕎麦湯を持ってくる時に初めて山葵を出すというのはどうでしょう。ちょっと山葵の風味の利いた蕎麦湯が私は好きです。これは提案というほどの事ではありませんでしたね。私のわがままでした。
値段ですが、十割そばが800円。せいろ(二八蕎麦)が700円でした
今回一つ失敗しました。メニューの写真を撮り忘れました。その他のメニューや値段は「百日紅(さるすべり)」のホームページをご覧ください。
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
外観
入口
店内座席
「十割そば」
「十割そば」アップ
「せいろ(二八蕎麦)」
「せいろ(二八蕎麦)」アップ
座卓・・・テーブル面は蔵のドアをリサイクルしたものでした。
陳列された蕎麦猪口
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