蕎麦「藍」は407号線を北へ、17号バイパスを超えてしばらく行ったところにあります。407号線から少し右(東)に入ったところです。
蕎麦「藍」
〒360-0801
埼玉県熊谷市中奈良1896-4
TEL 048-522-6654
定休日 火曜日 と 毎月15日
営業時間
昼 11時30分~15時
夜 17時30分~19時30分 売り切り次第終了
※ 月曜は昼のみ営業
ホームページ
http://www.ans.co.jp/u/ai/index.html
地図
蕎麦「藍」は例によって、会員のポコペンさんの仕入れてきた情報により出かけたお店です。ポコペンさんもまだ行った事が無いとの事、天使か悪魔か、楽しみでした。
結論から言いましょう。天使でした。良かった。
407号線を熊谷警察から北へ走ります。17号バイパスをくぐってさらに1.5K程行くと「中奈良」の信号があり、そこを右折するとすぐです。
店構えは今風、でも入口から雰囲気が変わります。中に入ると洒落た和風のデコレーションのある通路。そして中も綺麗です。まだかなり新しい。そういえばご主人もかなり若そうでした。
上がりに板じきでしたが囲炉裏風のテーブル。ここに8人。その他にテーブルが大小4つほどあり、こちらに12人。計20席のこじんまりした店内です。
さて蕎麦です。
私は「二種せいろ(二種類の産地)」を頼みました。今回は北海道の二か所の蕎麦を使っているとの事でした。どちらも新蕎麦です。ここの「せいろ」は十割です。
まずひと笊目が運ばれてきます。そうです。せいろと言っていますが、ざるに乗ってきます。極標準的な色、微かに新そばの緑がはいっているようです。綺麗な蕎麦です。鼻を近づけてみます。香ります。爽やかな香りです。汁をつけづに啜ってみます。その瞬間「当たり!!」と思いました。舌触りといいますか歯触りといいますか、なんのイヤミもない食感です。喉ごしはちょっと爽やか過ぎるくらい。もう少しゴリゴリした感じがあってもいいかと思います。でも、そんなことどうでもいいや。のうまさです。
もうひと笊きました。こちらの方が先ほどよりもさらに緑が濃い感じがします。味もこちらの方が濃い感じです。どちらも美味しい。
汁は濃くはありません。辛さや甘さや出汁のバランスが良いのでしょう。蕎麦を啜っている時に汁が絡みついているという感じがあまりありませんでした。これは褒め言葉です。もちろん実際には蕎麦に絡みついているのです。でも、蕎麦の味や食感を邪魔しないのです。汁が勝ってしまうのはやはりだめでしょう。
北海道の何処産の物かは右の耳から左の耳に通り過ぎて行きました。しかしどちらも美味しいお蕎麦でした。
量は二笊で普通のもりの1.3倍くらいでしょうか。それほど多くはありません。それで1000円です。食べた後には決して高いとは思いません。
一緒に行った友人が「二種変わり(せいろ・変わり)」を頼みました。「せいろ」は私のはじめに食べた方と同じですが、「変わり」は今日は「ケシ切り」でした。こちらは二八との事。真っ白な更科にケシのかすかな点々が見えました。美味しかったとのことです。
今回も情報を仕入れて来てくれたポコペンさんに感謝です。
以下の写真はサムネールです。クリックすると大きな画像が見られます。
外観(車で隠れてしまいました。すみません。)
入口
そばが来る前
「二種せいろ(二種類の産地)」ひと笊目
「二種せいろ(二種類の産地)」ひと笊目のアップ
「二種せいろ(二種類の産地)」ふた笊目のアップ
「二種変わり(せいろ・変わり)」の「ケシ切り」
メニュー 1
メニュー 2
こんな物もありました。
テーブル席
上がり席
通路 1
通路 2
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