秘密と言うほどのものでは無いのですが。
今日ははじめに行った蕎麦屋がうどんの感じが強くて、残念な結果だったので、口直しに長瀞の「蕎麦 大さわ」に出かけました。ここなら確実に口直しをしてくれますから。
蕎麦を食べた後にちょっと店主と話しをしました。そこで出てきたのが、「秩父の昔からの蕎麦は蕎麦3にうどん粉7」だという話です。もちろん、店で出す蕎麦では無く、家庭で作られていた蕎麦の話です。
本やネットで私が今までに知っていたのは「秩父の蕎麦は6対4(蕎麦粉6に小麦粉4)」というものでした。しかし、どうやらこれは私の認識不足のようです。実は「秩父の蕎麦は蕎麦粉4に小麦粉6」だそうです。しかもそれは人に話す時のちょっと多めの数字のようで、「実は7対3(蕎麦粉3に小麦粉7)」だそうです。これは蕎麦として営業できる最低の数字です。(蕎麦粉が3割入っていると蕎麦として商売ができるそうです)
ま、この数字ははじめに書きました通り、昔の秩父地方の家庭で作られていた蕎麦切りの話で、まさかこんな割合で今現在営業している店は無いと思いますが。
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